引戸のある食器棚

一般的に収納家具は収納力をアップさせるために設置可能な範囲で最大のサイズを選択されるケースが多いのですが、今回のお客様は、量よりも扱いやすさを重視されました。家具の幅や高さ、扉の大きさから入れる物の扱いやすさやなど、多岐にわたって考慮されたようです。その結果、コンパクトでかわいらしい食器棚がダイニングキッチンの片隅におさまっています。

家具の設計と特徴

引戸
下部に戸車が付いているタイプの引戸です。
スムーズに動きます。

掘り込み手掛け
出っ張らないタイプを好まれる方におすすめの掘り込み手掛けです。
高さはお客様の使いやすい位置です。

引き出しの動きがスムーズになるスライドレール
このスライドレールは3段引きのタイプです。
中がすべて見えるまで引き出しを出すことが出来るため、奥の物まで出し入れしやすくなり、引き出し全体が無駄なく活用できます。

ダンパー
扉の開閉を緩やかにする部品です。

オートヒンジ
扉の召し合わせ部分の隙間からほこりが家具内部に入るのを防ぐ部材です。
一方の扉が閉まっていても他方の扉を開閉できるタイプです。

台輪(床と接する部材)の巾木分カット
台輪(後部)を建物の巾木分だけカットしました。
家具が壁に付くため安定します。

仕 様 オーク材 ウレタン塗装
サイズ W700×D435×H1750
価 格 ¥312,900

店主のコメント

上段を引戸にすると下段も同様に引戸ということに普通はなりそうですが、お客様は下段に観音開きを選択されました。入れる物や扉の開閉時の人の動きなども考慮されての事、お客様は普段からご自分が家事に携わる時の動きをよく見つめている方だと感じられました。ストレスの少ない生活をされているのではと拝察いたしました。