写真(1)

水平に設置することの大切さ

扉付きの収納家具です。
写真(1)の右側のロータイプのキャビネットの天板と扉の召し合せ部分を拡大したのが写真(2)(3)です。
写真(2)は左右の扉の高さが少しずれているのはおわかり頂けると思います。本来は写真(3)の様に高さが揃っているのが望ましいのですが、設置の仕方が原因で扉にずれが生じ、場合によっては扉が開けにくいといった状況になります。
家具は置く場所が水平(≒平ら)である事を前提につくります。その家具を平らでない場所に置くと、本体が斜めになり扉にずれが生じます。写真(2)の様な状況です。
また、家具を置く場所の床や壁を完璧に水平や垂直につくる事は難しいので・・・基本的に床は平らでなはいのです。
水平でない場所に家具を置くには、家具の下部についているアジャスターやベニヤ板で調整して水平な状況をつくり、家具を垂直に置きます。
それだけで扉のずれは解消され開閉時のストレスから開放され、故障防止にもなるでしょう。

写真(2)

写真(3)