木目を活かしたキャビネット
ご自身が好まれるインテリアのイメージをしっかりとお持ちのお客様からのオーダーです。
縁(四方)をあえて均一な幅で見せるデザイン、ホワイトと木目柄の対比もきれいです。
新築住宅の2Fリビングにとてもよくマッチしたキャビネットです。
家具の特徴
きれいな木目柄の扉
扉には、同一フロアのキッチンの扉と同じ柄の化粧板が採用されました。
木目柄を横使いとし、扉をまたいでも柄が連続しています。
つなぎ目がわからない側面仕上げ
側面をスッキリ見せるために、側板と天板・地板が接するところの線が出ないように仕上げ材を処理しました。
高さを変えられる棚板
棚板は収納する物に合わせて50mmピッチで位置を変えられます。
開いても美しい内部
内部はホワイトの化粧板です。
ひっかけやすいつまみ
指がかかりやすいように、下がえぐられているタイプです。
仕 様 | 本体:メラミン化粧板・ポリエステル化粧板 脚部:オーク材ウレタン塗装 |
サイズ | W1600×D400×H780(mm) |
店主のコメント
このキャビネットの特徴は、正面から見えるホワイトの縁(四方)です。
現代の家具は扉が縁に被さるように付いているため、正面からは縁が見えないケースが多いのですが、実は昔ながらの和家具は、この家具のように扉が本体の内側に入るように作られ、縁が見えるようなデザインです。和家具の流れを汲んだデザインの家具は、今では殆ど見かけなくなってしまいましたが、実はこのキャビネットが和家具の進化形なのかとふと思いました。